前回のブログでは切断前の撮影の様子をご紹介しましたが、今回は切断後の撮影です。
切断前の品物の撮影が終わると、品物をすべて断面マンへあずけます。そして数日後、断面マンが華麗にカットした品物たちを再度スタジオへ運び、こんどはいよいよ”だんめん”の撮影スタートです!
左の画像は”蛇口のだんめん”の撮影準備中。
手前にある黒いかたまりがカメラとその三脚です。
背景となるグラデーションのかかった紙をしき、その上に切断した蛇口を載せ、角度を調整しながらライトをあてています。
こんな小さなものを撮るのにも、ひとつひとつ細かくセッティングしていきます。
ちょっと見にくいですが、不安定な蛇口を立たせる工夫もしっかりされています。
この蛇口、予想以上の美しいだんめんを隠し持っていました! ふだん蛇口の内部をのぞくことなんてそうそう無いですよね。ここはぜひ、絵本を手に取って見て頂きたいと思います。
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